「めいわく駐車追放」合同パトロールを実施しました


10/26(金)19:00~、9月に実施予定で台風被害のため延期になっていた「めいわく駐車追放」合同パトロールを実施しました。

小雨が降り始める中ではありましたが、事前に用意した経路地図を見ながら、上野坂・西・東地区を3つの班に分かれて、豊中市と豊中警察署、自治会の3者で、迷惑駐車車両の確認を行いました。また、雨天のため、緊急出動対応に備えて一緒には回れませんでしたが、豊中市北消防署にも協力いただき、別部隊で巡回をお願いしました。

結果は、迷惑駐車車両が坂地区が3台で、西・東地区では0でした。
パトロール終了後、今日の活動の気付きと、日頃感じている課題について意見交換会を実施しました。

まず、昭和61年から続くこのパトロール活動ですが、一定の成果が得られたことと、駐車監視員制度により駐車違反に対する意識が向上してきていることから、豊中市より今回をもって活動を中止したい旨の提案がありました。

それを踏まえ、これまでの残課題を共有しながら、活動の総括を行いました。
①『めいわく駐車追放モデル地区』の看板の文字が薄くなっていて見えなくなっている。
②近隣にコインパーキングが少なく、今後、めいわく駐車の未然防止ができるのか心配。
③一方通行の標識、道路標示が見にくいところがある。(特に上野坂北交差点から北東に抜ける道。交番の巡査が逆走してるケースもあり。)
④上野小学校の通学路(高橋上野線)で危険な箇所がある。
⑤少路トンネルの歩道が暗い。(特に昼間)
など、過去から継続している課題が上がり、それぞれ今後の対応を検討しました。
①については、市が予算化して掛け替えるスケジュールを提示すること。
②については、市としての駐車違反未然防止策を提示すること。
③については、市または警察が目立つ標識を検討すること。
④については、月に数回、警察が巡回すること。
⑤については、市が本年度中に照明を4つ増設予定であること。(点灯時間は市が確認して報告する)
以上の内容を確認し、各担当部署より、進捗状況の報告をいただくことになりました。
最後に、今後も「めいわく駐車追放モデル地区」は上野丘自治会として継続し、防災防犯活動に絡めて定期的な状況確認を行っていくことを確認しました。

合同パトロール活動は一旦終了しますが、より一層、安全で安心なまちづくりに向けて、市・警察・消防と連携しながら取組を推進してまいりますので、引き続き、皆様のご協力をお願いいたします。

《意見交換会参加者》
・豊中市 交通政策課   2名
・豊中警察署   2名
・上野丘自治会   13名

※豊中市北消防署(4名)は、雨天による緊急出動に備え、意見交換会には不参加

↓↓↓ 『めいわく駐車モデル地区』看板
ほとんどが、真ん中の写真のように、赤文字部分が劣化していたり、全体が汚れている状態