はじめまして
この度、平成30年度 上野丘自治会総会にて、自治会長に任命されました 芦田和之 と申します。
どうぞ宜しくお願い申し上げます。
総会のご挨拶でもお話しましたが、改めてブログで今年度の活動基調について述べたいと思います。
私自身、この上野丘地域に住み始めて8年になりますが、元々、自治会活動には全くと言っていいほどに関心はありませんでした。それが、2年前に自治会に関わるようになり、防災訓練や夏祭りなど、地区委員として活動していく中で、地域コミュニティの大切さに気付きました。それは、地域住民の「つながり」と「助け合い」です。
危機管理の考え方に『自助・公助・共助』という3つの視点があります。それぞれが重要であり、また関係性を欠かすことはできない視点ですが、自分で出来る備えである『自助』には限界がありますし、大災害が発生した時に、国や地方公共団体の援助である『公助』をすぐに享受できないことは、過去の例を見ても明らかです。そこで、地域の住民が互いに助け合う『共助』こそが、防災を考える上で最も重要なキーワードだということを、自治会活動を通じて身をもって感じ、今回、会長を引き受けることになりました。
いざという時の避難・救助・消火活動等、被害を極小化するための訓練を日頃から行うこと、また、そのために地域の住民同士のコミュニケーションを高めることが必要です。自治会の役割として、この『共助』が円滑に行えるための活動推進が求められていると考えています。事が起きてから後悔することがないように、自治会員の皆様も、日々の生活の中で意識して行動しましょう。
このように、本年度も、自主防災訓練を始め、地域清掃や夕涼みのつどい等、様々なイベントを企画しています。自治会員の皆様が、安心して暮らせるよう、美しく、安全で、明るい街づくりのために、執行部一丸となって取り組んでまいりますので、皆様のご支援を宜しくお願いいたします。
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